葉流座

-ことの葉うた語り-

【紫もゆ】学園前ホール公演

紫もゆ 2022年11月12日(土)学園前アートフェスタ2022の最終日、学園前ホール主催公演で葉流座が出演しました。天智天皇と大海人皇子の二人に愛された、万葉歌人額田王の愛と哀しみを語る、中橋怜子。背景の墨の月に照明があたると、前夜の皆既月食のような…

Fuku ー葉流座cafe

7月2日(土)13:00 開場 13:30開演 脚本と語り:中橋怜子 舞台演出:イマタニタカコ 幸にとってたったひとりの家族だった愛猫の福(Fuku)が死んだ。喪失感に沈む幸は、動物寺からの帰りにふと立ち寄ったペットショップにいたシエという仔犬ほどの大きさの奇…

花の散るらむ ー葉流座cafe

奈良市学園前のKitchen-Lab KACOMで、Caféスタイルの小さな公演をいたします。 花の散るらむ ◆葉流座cafe 言の葉うた語り「花の散るらむ」作/朗読 中橋怜子 5/7(土)13:00 開場13:30 開演~15:00 参加料 2,000円※自家焙煎珈琲or大和紅茶とcafé suisuiの…

藍の風吹く(宮子姫物語) -道成寺 桜・舞-

道成寺 桜・舞 舞台 3月27日 日曜日、前日までの雨も去り、美しい青空に恵まれた道成寺の桜・舞の舞台。この日の為に創作した【藍の風吹く‐宮子姫物語-】の演目を無事終えることが出来ました。藍の風吹くというタイトルから想い馳せていただけるように、海を…

藤原宮子を訪ねて海龍王寺から法華寺

来年の道成寺での桜・舞イベントで聖武天皇の母上である藤原宮子を主人公に創作が決まりました。 道明寺は能の演目にもある安珍と清姫の物語で有名ですが、もともとは文武天皇が宮子の心を慰めるために建立されたお寺で、奈良の藤原京、平城京とも深い縁のあ…

深野物語 -学園前ホール-

古事記のなかにある神武天皇と五十鈴姫(イスケヨリヒメ)にイメージを得て創作した物語です。東征を終えて大和の国造りに着手した神武天皇はささゆりの咲く深野で美しい乙女に出会います。乙女は三輪の神の娘でした・・・六月にささゆりの宿、宇陀深野で発…

深野物語 -ささゆり庵-

古事記のなかにある神武天皇と五十鈴姫(イスケヨリヒメ)にイメージを得て創作した物語です。東征を終えて大和の国造りに着手した神武天皇はささゆりの咲く深野で美しい乙女に出会います。乙女は三輪の神の娘でした・・・ いにしえの恋の物語を深野の古民家…

初音静 -吉水神社奉納公演-

初音静 ----当日の情報より------昨年、学園前アートフェスタで公演いたしました「吉野二人静」のご縁で、このたび、義経と静御前ゆかりの地である吉野の吉水神社で奉納公演を務めさせていただくことになりました。 開催日時:2019年4月29日(祝日)14:00…

蒼き森と月 - Gallery OUT of PLACE NARA (お留守番プロジェクト)

日本書紀のなかに伝えられる保食神(ウケモチノカミ)と月夜見尊の物語を題材に創作した物語を墨絵に表現し、その前で物語を語る朗読会です。命の種を求めて地上に降り立った月の神と大地の女神の美しい物語を中橋怜子さんが朗読と歌日時:1月20日 15:00よ…

紫もゆ -二名公民館-

二名公民館にて二名公民館40周年記念公演として「紫もゆ」を興行させていただきました。 告知をほぼ出来ていなかったにも関わらず、大勢の方に観に来ていただいて光栄の至りです。本当にありがとうございます。 この演目は去年の1月に大和文華館で発表した「…

吉野二人静 -学園前ホール-

2018.11.3学園前ホール主催で学園前アートフェスタに参加いたしました。静御前が奈良の吉野の地を背景ぬ繰り広げる能の演目、二人静と吉野静の二作をモチーフに、創作された「吉野二人静」。ドビュッシーの曲を挿入したり、オリジナルの楽曲もあり、当日は大…

葉流座たちあげの口上

ことの葉うた語り「葉流座」起ち上げの口上

葉流座とは

いにしえの風土に生まれた伝説、先人たちの創造と芸の結晶の中に埋もれている物語をうた語りで人々の心に届けたい、そんな想いを込めて旗揚げした二人だけの小さな移動劇団、葉流座。その名前は古事記の序文「後葉に流(つた)へむ」からいただきました。二…